教育方針
policy

教育理念
philosophy

未来に活躍する子どもたちが、心も体も共に健康で、生涯にわたって、学ぶ力と資質を育てることを、教育理念とする。

教育方針
policy

子どもが、自分の意志で決めたことを、自分自身の力で、なしとげられるよう援助する。

教育目標
goal

・心身共に健康で、明るく素直な子ども

・意欲的に自分で考え、自主的に最後までやりとげる子ども

・基本的生活習慣を身につけ、自己を律し、他者への配慮が出来る子ども

わたしたちの想い
vision

モンテッソーリ教育との出会い

しもさかべ幼稚園は「幼児期の教育が教育のなかで最も重要」であることにいち早く着目し、昭和28年に設立されました。その後も「子どもたちの無限の可能性を広げるためにどうしたらいいのだろうか」と考え続け、出会ったのがモンテッソーリ教育です。モンテッソーリ教育では子どもの自主性を尊重し、自発的な行動の繰り返しによって成長を促していきます。これまでの集団教育ではなく、一人ひとりがやりたいことを自ら選び満足するまでやれる環境をつくることで、子どもたちの心に「わたしは、わたしでいいんだ」という大きな自信が生まれました。

多様性を認める「個」の教育

異年齢の子どもがオープンなスペースで共に過ごす縦割り教育を通し、他者への思いやり、優しさも育まれています。泣いている小さな子がいたら、年長さんが声をかけたり、靴をはくのを手伝ってあげたり、一緒に手をつないだり。そういう姿がしもさかべ幼稚園では自然に見られます。これは先生が指示しているのではなく、子どもたちの自発的な行動です。誰もが自分のことを大事にしてもらえるから、他の子のことも大事にできる。運動も、算数も、本を読むのも、それぞれに得意・不得意があることを子どもたちはちゃんとわかっています。「いろんな人がいるし、人と違ってもいい」という多様性を理解しているのです。

健やかな心身を養う

しもさかべ幼稚園では運動にも力を入れています。これは運動することによって心拍数が上がり、脳を鍛えることにつながるからです。脳が必要な栄養素は、酸素とブドウ糖。運動すると脳が酸素を多く取り入れるので、集中力が増し、読み書きや計算もスムーズに取り組めるようになります。アメリカのある学校では「走る」ことを推進することで、生徒の成績がぐんと上がったという実例もあります。文武両道に育てるためには、実は「武(運動)」が先なのですね。しもさかべ幼稚園の子どもたちは、ひらがな、カタカナ、足し算、引き算も自然と覚えていきます。そして、もうひとつの脳の栄養素となるブドウ糖、これは食事から得られます。ですから私たちは食事をとても大切なものと考え、食育も重視しています。

未来を生きる子どもたちへ

これからはAI時代といわれています。そのような未来にこそより一層人間ならではのコミュニケーション能力、柔軟性、洞察力、創造力、問題解決能力などが必要になるでしょう。しもさかべ幼稚園では、心身の発達が著しい幼児期にこうした「心の力」「体の力」「学ぶ力」の基礎を育むことで、生涯にわたって生き抜く力を身につけたいと考えています。
ダメな子はいません。できない子もいません。子どもは学び育つ力を持っています。一人ひとりが自立・自律への道を歩み、自分の夢を実現するための努力ができる。どんな時代でも力強く生き、持っている可能性を最大限に伸ばすことができる。そんな素敵な未来が描けるよう、子どもたちをしっかり見守り支援していきたいと思っています。

園の概要
overview

名 称
幼保連携型認定こども園 しもさかべ幼稚園
法人名
学校法人 樹弘学園
創 立
昭和28年4月25日
代表者
理事長 二渡 清
所在地
〒661-0975 兵庫県尼崎市下坂部2丁目8-23
T E L
06-6499-1545